ピアノ

ヤマハピアノコンクール2023年

ヤマハピアノコンクール予選会

2023年10月に、長女にとっては3度目のピアノコンクール予選会(自由曲)がありました。

毎年1回秋にあります。

このコンクールは、おそらくヤマハの担当地区のコンクールで小規模のものでコンクール予選会場も自宅の近隣都市で行われます。

予選会場

予選会場は、ヤマハ音楽教室の地区本部のようなところで行いました。

普段は、ヤマハの音楽教室のレッスンを行う場所で、広いホールも兼ね備えている場所です。

予選会審査の結果

予選が終わってから約1週間後にネット上で確認&郵便にて届きます。

ネットでの発表の方が郵送よりも1日ほど早く確認できます。

そして、その結果、今回初めて本選に出場できることになりました。
長女の演奏曲は、中田喜直「朝のさんぽ」です。

このコンクールの出場区分

・幼児
・小学1,2年
・小学3,4年
・小学5,6年
で区切られています。

今年、長女は小学2年生。
しかも、この区分は出場人数が少ない&熟練者が少ないので予選通過するかもという淡い期待を胸に申し込みました。

コンクール予選会当日

自分の出場の20分前までに受付を済ませて、名前が呼ばれるのを待ちます。
当日会場待合室でピアノの練習ができないので、仕上げて臨むべきですね。
今年はコンクール1か月前に気管支炎で寝込んだので、練習が少なかったかもしれません。

あとは、本人のモチベーションを上げていくだけ。

年長、小1と表には緊張を見せていなかった長女ですが、
小2の今年は、顔が緊張していました。
それなら、手はどうか??
私よりも温まっていたからいたのでOK。

時間通り、進んでいき、長女の名前が呼ばれました。
審査員が待つ密室へ入り、挨拶もせず、音もたてず、とても張り詰めた静かな空気。

まず、お辞儀をします。
緊張で顔が緩んでいる!!
スライムみたいな口になってる・・・
以前の審査評にお辞儀の仕方を練習するように書かれたことがあります。
ということは、お辞儀や表情も審査対象に入っているでしょう。
どうなる?

椅子やペダルの調整を済ませ、長女の演奏が始まりました。
出だしは好調。このまま終えたい。

と思ったら、本番に強い長女が2回ミスしました。
それでも、それ以外はなんとか演奏終えられました。

服装について

以前、ピアノ講師からは普通の服でOKと言われました。

しかし、コンクール予選でも出場者の女の子はドレスやキレイ目ワンピース、男の子はジャケットを着た子たちが大多数です。

もし、コンクールで何を着ようか迷ったら、ネット上でドレスなどを購入すると、子供の気分も上がります。コンクールの半年後にはヤマハのピアノ発表会があるので、そちらも兼ねて購入しました。


 

ネットでは生地の感じは確認できないし、ドレスのお値段も安いし、不安でしたが、届いた商品はお値段以上のものでした。

そのほかのアクセサリーや、ドレスのスカートをふわっとさせるパニエ(絶対あったほうが良い)も同じサイトでまとえて買えたので、オススメのお店キャサリンコテージです。

コンクール本選を辞退

予選から1か月ほどで、本選があります。

毎日朝、小学校から帰宅後、寝る前に練習をしました。

しかし、本選2日前に、はさみで指の腹を切ってしまい、小学校から呼び出されました。

すぐに形成外科へ行きましたが、ピアノを弾けるような傷ではありませんでしたので、本選を辞退しました

これも人生ですね。

来年はどうするか

年長からピアノを習い始めて、小2までピアノを続けてきました。

しかし、1年の半分はコンクールの練習、もう半分は発表会の練習で普段のテキストを進めることができませんでした。

その生活が、2年ピアノを習得したものにしては音符の読みがとても弱いことに気づきました。

長女と話し合った結果、来年はコンクールは目指さずに、コツコツとテキストを進めることとなりました。

コンクールに出場する意味

対象がなんであれ、目的をもって取り組むことの大切さを学びました。

ピアノから学べたこと、継続すること

毎日練習しないと、どうなるか親子ともに身をもって知りました。

旅行で1週間ピアノの練習ができなかった時、帰宅後の演奏では指が衰えていました。

そこで、ピアノはコツコツ練習しないと、弾けなくなること。

これは、小学校の勉強にも通ずるところがある。

たとえば、計算や漢字もやらなくなると、できなくなる。

大人でもそうですよね。漢字が思い出せないということがあります。

旅先でもピアノの練習できるようにするとめには

ストリートピアノの場所を調べておく

最近は、ストリートピアノが増えていて、行く場所で弾けることもあります。

以下のリンクでストリートピアノの場所を調べることができます。

ストリートピアノ設置場所一覧2024(リンクフリー)

https://pianomitsuketa.com/streetpianolist/

折りたたみで持ち運び可能なピアノを購入する


 

これは、2年ほど使っていますが、コンパクトに持ち運びできて、旅先での指の練習に欠かせません。

鍵盤の部分はシリコンになっており、丸めて持ち運びます。

最大同時発音数9音は嬉しいですね。

ただし、シリコン鍵盤の操作性は決して良いとは言えず、ピアノと同程度と思って使わない方がよいです。

指を動かす練習と思って使っております。

ABOUT ME
Keimi
Mild educator(造語)のKeimiです。長女(8歳)と次女(5歳)二児の母。 Mild Educatorとは?: 幼児向け学習ドリル、幼児雑誌、知育玩具、子供の習い事等探すのが好きで、結果、外から見れば教育ママみたいな行動をしています。 「やりなさい」とは言わない教育、「これがあるよ~」という、成長の種を蒔くマイルドな教育ママ=”Mild Educator”ということです。 Mild Education=まいえでゅ=My Educationで自分なりの教育方法を模索中。このような環境によって、10年後には、どうなっているか、20年後にはどんな大人になっているのか?その時に振り返るために記録していきます。 そして、子供二人とも遠視の診断を受け、治療用メガネを相棒に持っています。遠視眼鏡は小学校高学年には終了して、裸眼で過ごすと言われています。メガネ治療についても記録していきます。 よろしくお願いいたします。

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