教育

オススメのナイロン製のランドセルで登校

新小学一年生、ランドセルって素敵

軽いランドセル~体の小さい小学生へはナイロン製を選択

ピンク色染まる景色の中、小さい体で重いランドセルを背負って登校する姿をみるのは、
成長を感じて嬉しい気持ちと、荷物が重そうで心配な気持ちになりませんでしたか?

私は入学早々に心配になりました。
長女は新一年生の時には、身長が105cmを超えたころだったと思います。

ランドセルで登校していくなかで体の不調が現れました。
そのため、長女には負担が大きいと感じたランドセルをいったん奥へしまい、ナイロン製のランドセル様リュックで登校することにしました。

通常のランドセルが重いと感じる。

他の子より小さい子供のためのランドセルはどれがいいか。

背中への優しい当たり心地のランドセルは?

ランドセルのお勧めはどれか?

私が、ネットで探して、購入した商品は、フットマーク株式会社のRAKUSACK(ラクサック)とういう商品にいたしました。
長女は、このRAKUSACKを色も形も柔らかさも気に入っており、1年生の春夏秋をRAKUSACKとともに過ごしてきました。

 

ランドセル→ナイロン製リュックへ移行経緯と使用した感想はこちら↓。

体への負担は減った?

周りの反応は?

小学校での対応は?

小学生のランドセルの重量問題

4月、家族みんなで待ちわびていた小学校入学。

通学が始まってから毎日言っていました。

長女
長女
ランドセルが重い
母Keimi
母Keimi
そうでしょう、そうだよね、

だって日本国民のほぼ全員が知っていることですから!

そのランドセル、私が持ってみてもずっしり重い!

その重さ、実に4.2Kg!

上履き・体操着・水筒等を持ち歩く日はこれよりももっと重いということです。
長女の小学校はいわゆる「置き勉」を推奨していて、教科の持ち帰りは算数と国語のみなのにこの重さ。

置き勉しない小学校はどのくらい重いのでしょう。。。

長女の体重約17Kg。

大人に換算すると、1泊の登山で背負うリュックくらいでしょうか。

あんなのを毎日背負いたくない!

通学片道20-25分の間、前かがみ姿勢で歩くのも気になるところ。

重いものを背負って

ランドセルの負担を減らす補助具「まもるちゃん」

重さに加えて肩も痛いという長女。

お友達が使っているという噂で聞いた秘密道具を使うことに。

「ランドセル用 肩パッド ランドセルをまもるちゃん」

 

ランドセルと同じパープルの肩パッドで色なじみバッチグーです。

肩の負担は軽減されましたが、重いものは重い。

しかし、商品名が「ランドセルをまもるちゃん」?
子供の肩を守って!

ランドセルじゃないといけないの?

と疑問に思う方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

京都市のある小学校の校長の提案で開発されたというランリック®。

軽量・経済的・通学だけでなく遠足にも使える合理的な通学かばん。

日本の公立小学校にもランドセル以外のかばんで通学している。

そんな記事を見たことがあるのを思い出しました。

ランドセル以外の通学を考え始めたらすること

ランドセル以外を背負うことの本人への確認

長女本人に、意思の確認を行います。

その意志とは、「周りと違うことへの抵抗感」についてです。

「ランドセルが重いから、ランドセルよりも軽いリュックで登校するのはどう思う?」

「そのほうがいい」

「皆はランドセル登校で、長女ちゃんだけリュックでも何も思わない?友達からランドセルじゃない理由を問われたときになんて答えるの?」

「う~ん、、、、ランドセルが重いからリュックにした、って答えるかな」

と事前に周りと違うこと確認しました。

長女は、周りと違うことよりも荷物が軽いほうが良いと言うのです。

そう!健康第一!健康大事!

思うに、周りと違う違和感は一過性のもの。
最初だけ乗り切れば、違和感も日常に変わるのです。

髪型イメチェンも盛り上がるのは最初だけなのと同じ。

周りと違っても大丈夫!!

長女は、RAKUSACKで登校を続けて半年たった今でも同じ気持ちで過ごし、引き続きRAKUSACKを背負っています。

担任にランドセル以外の登校について問い合わせる

子供の意思を確認した後にしたことは、小学校での考えを聞き取りました。

小学校の最初の面談でランドセルじゃないリュック等で通学することは可能か担任の先生に質問しました。

結果、「災害発生時に、ランドセルで頭を守る指導しているので、ランドセル通学が好ましい。ただし、ランドセルが濡れたり、壊れたり、腕の骨折など怪我をしたときにランドセルを背負うことができない状況になることもあるので、リュックを許可することもあります。YesかNoで言えば、Noではない。」とふわっとした解答でした。

遠まわしにランドセルでということですね。

なるほど、せっかくかわいいランドセルを買ったし、
そこまで苦痛を訴えてなかったので、そのままランドセルで通学することにしました。

体もこれから大きくなることだし、もう少し頑張ってみようか。

重いランドセルで長女の体に異変

検索ワードは「ランドセル、リュック、軽量、ナイロン」

薄着になった頃のある日、長女の両肩甲骨にアザを見つけました。

背中から落ちた?けんか?一瞬、頭が真っ白になりました。

そんなことはなかったようで、自覚するような怪我ではありませんでした。

思い当たるのは、ランドセル。

その数日前に腕を上げると痛いと言っていたことを思い出しました。

アザを見つけた晩に、ナイロン製の軽いリュックでランドセルに近いものをネット内を血眼でサーチしました。

子を守る母性が出した検索ワードはこちら。

「ランドセル、リュック、軽量、ナイロン」!

RAKUSACK無料1週間貸し出しサービス

その中でも見つけたのは、フットマーク社のRAKUSACKでした。

フットマーク社とは

創業75年を超える老舗メーカー。
赤ちゃんからお年寄りまで人間の健康を考えて開発した商品を販売。

スクール水着など水泳関係も手掛けており、知らない間にお世話になっていた会社でありました。

「企業情報 フットマークについて」https://www.footmark.co.jp/company/about_footmark/

RAKUSACKの特徴

・色身も使っていたランドセルと同じラベンダー。

形がランドセルに近くて周りから浮きすぎない。

・値段も手ごろで、税込み9,900円

・重さ830g

・すぐにロックできるランドセルカバー

・バッグの中身が移動しないマグネットバックル

・そして、RAKUSACKを1週間無料貸し出してくれるサービスがあることが決め手。

(RAKUSACK返送時の送料のみ個人で負担。)

さっそくメールで問い合わせました。

余談ですが、長女の体に健康被害がでていることを書いたことに対して、ご担当者の方からお気持ちのこもった返信を頂きました。そんな心配をしていただけるとは思ってもなくて人の優しさに触れられました。

RAKUSACK無料貸し出しの申し込み

まずは、希望色のRAKUSACK貸出しが可能か確認。

ちょうどフットマーク社の発送事務時間内に貸出し申し込みをしたので、

メールのやりとりをしたその日に発送をしていただくことができました。

そして、翌日にはRAKUSACKが我が家へ届き、帰宅後の長女に見せると、「かわいい」と喜んでくれたので一安心。

ラベンダー色大好き小学生女子!

翌日から貸出しRAKUSACKで登校するとともに、連絡帳に健康被害が出たことを明記し、ランドセル以外で登校することを担任の先生へ一報を入れました。

RAKUSACK到着後1週間以内に返却するお約束。

1週間とありますが、土日をまたいだので、実際には4日間学校へ背負っていきました。

RAKUSACK初日、2日目と長女は背負い心地をとても気に入ったので、返却期間を待たずに注文することにしました。

RAKUSACK通学半年間の感想

RAKUSACKで通い始めての周りの反応は?

やはり、最初の頃は「なんでランドセルじゃないの?」と聞かれること多数。

同じ質問を何回もされるので、答えるのが面倒だと言っていました。

しかし、何度でも言う。

そんなの最初だけだよ。

1か月もしないうちに、ランドセルじゃない理由を聞いてくるお友達はいません。

2か月目くらいに「たまにはランドセルで登校してきて」とお友達から言われたことがあり、その通りにしましたが、ランドセルは重く感じたみたいです。
翌日からは、またRAKUSACKで通学していきました。

RAKUSACKが、軽くてとても背負いやすいことが分かりました。

メリット・デメリット

メリット ・軽い&柔らかい

・太めの肩ベルト

・チェストベルト付き

リュック脇のポケット(折りたたみ傘、小さい水筒等すぐ出すものを入れるの便利)

・RAKUSACK内で荷物が動かないように固定させるベルトがある(リュック内で中身が暴れない)

・楽天市場に公式ショップがある(楽天会員はポイント貯めたり使えたりお得に買える)

・ランドセルより安い(2022.11.18現在、税込み9,900円)

・ランドセルと同じように両肩ベルトにDカンが付いているので、防犯ブザーなど取り付けられる

・ところどころ反射材を使用している

・肩ベルトの調整がすぐにできる(秋は厚手のコート着たり、薄手になったりで、洋服の厚みが変わりやすい)

デメリット ・皆と違う物を使う

・サイズ展開があり、小学校低学年と高学年で買い換えないといけないかも?

 

改善してほしい点

・ランドセルと比べると、中身が取りづらい

→小学校の棚に入れた時にリュック上部が表に出るので、中身を取り出しやすいようにRAKUSACK上部にチャックを取り付けてほしい。

ランドセルのサイズにぴったりの棚なので取り出しにくい構造

そもそも、ランドセルやRAKUSACKの蓋っている?

・リュック脇のポケットを両側に付けてほしい

・リュック脇のポケットを深くし、入り口はゴム式にしてほしい

結局軽いものを背負う方が負担が少ない

今度の登下校で負担なく歩けるのは、軽いランドセルが間違いない。

軽すぎると耐久性に問題がありそうだし、逆に負担になりかねない。

そうすると柔らかい素材で、軽い、耐久性があるとなるとナイロンのランドセルが良いですね。

ナイロン製ランドセルが主流&人気になりますように。

 

ABOUT ME
Keimi
Mild educator(造語)のKeimiです。長女(8歳)と次女(5歳)二児の母。 Mild Educatorとは?: 幼児向け学習ドリル、幼児雑誌、知育玩具、子供の習い事等探すのが好きで、結果、外から見れば教育ママみたいな行動をしています。 「やりなさい」とは言わない教育、「これがあるよ~」という、成長の種を蒔くマイルドな教育ママ=”Mild Educator”ということです。 Mild Education=まいえでゅ=My Educationで自分なりの教育方法を模索中。このような環境によって、10年後には、どうなっているか、20年後にはどんな大人になっているのか?その時に振り返るために記録していきます。 そして、子供二人とも遠視の診断を受け、治療用メガネを相棒に持っています。遠視眼鏡は小学校高学年には終了して、裸眼で過ごすと言われています。メガネ治療についても記録していきます。 よろしくお願いいたします。

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